YouTuberの人気や副業の解禁で、需要が高まっているスキルといえば「動画編集」。
パソコンさえあれば、家にいながらでも、まとまった金額を稼ぐこともできます。
ですが、「興味はあるけど、未経験でもできるの?」「在宅でどれくらい稼げるの?」と、手を出すのをためらっている方もいるでしょう。
安心してください。ためらう必要はありません。
未経験でも動画編集を身に着ければ、まとまった金額を稼ぐことができます。
参考記事:無料の動画編集スクールはある?動画編集を格安で学ぶ
動画編集の勉強をおすすめする3つの理由

①将来性が高い
小学生男子がなりたい職業ランキング1位がYouTuberであったように、近年、動画コンテンツへの注目度が上がっています。
皆さんの中にもYouTubeへの投稿出ないにしろ、InstagramのストーリーやTiktokに投稿をされている方は多いのではないでしょうか。
動画編集業界への注目度の高さは広告市場にも表れています。
株式会社サイバーエージェントによると、2020年の動画広告市場は2,954億円を達し、前年と比べて114%も伸びています。
今後も動画編集の市場は拡大が見込まれるため、動画編集スキルの需要はこれからもどんどん伸びると予想できます。
市場が大きくなれば、動画編集者がもらえる報酬額も増えるため、まとまった金額が稼げるでしょう。
もし今から何かのスキルを身につけるのなら、間違いなく動画編集スキルを勉強することをおすすめします。
②在宅で完結する
動画編集を勉強する大きな魅力の一つは、パソコンと動画編集ソフトさえあれば、完全在宅で仕事ができるところです。
その一つ有名な副業に物販というものがあるのですが、物販の場合、商品の仕入れに出かけたりや、仕入れのために家を出たのに、いいものが見つからず、移動時間が無駄になるなんてこともあります。
そうなると、在宅で完結する、動画編集はとても魅力的に感じるのではないでしょうか。
もし、移動時間を0にして副業に完全コミットしたいのであれば、動画編集の勉強をおすすめします。
③基本作業は3つだけ
動画編集の基本作業は、テロップ入力やカット作業、音楽の挿入の3つだけです。
皆さんが何気なく投稿しているストーリーやTiktokと、制作作業は全く同じです。
「普段やっている作業と基本は同じ」と考えると、動画編集へのハードルが低く感じられるのではないでしょうか。
作業内容が簡単で覚えやすいところが、動画編集の大きな強みです。
プログラミングなどの特殊スキルは動画編集に比べたらかなり複雑と言えます。
もし、プログラミングなどのハイレベルなスキルで挫折してしまったのなら動画編集を学ぶことをお勧めできます。
動画編集の案件はどこで獲得する?相場はいくら?

案件はネット上で獲得する
まず、多くの方はネット上で案件を獲得しています。ネット上で案件を獲得する際に主に使うプラットフォームがクラウドソーシングです。
ネット上で「仕事を発注したい方」と「受注したい方」をマッチングするシステムです。
有名なサービスだと「クラウドワークス」や「ランサーズ」「ココナラ」があります。
クラウドソーシングで実績を積むと、企業から直接オファーが来たり、SNSで個人的に発注を受けれたりすることもあります。
直接オファーやプラットフォームを経由せずに仕事を受注する魅力は、報酬額がクラウドソーシングに比べて大きいところです。
クラウドソーシングのネックは手数料が引かれるところです。
しかしランサーズやクラウドワークスの場合、20%もの手数料が引かれます。
ですが、なんでそれでも未経験いはクラウドソーシングをおすすめするかと言うと、仮払いシステムで報酬が保証されているところです。
SNSの場合悪質なクライアントもいるので、納品しているのにも関わらずお金を支払ってもらえないこともあります。
ある程度実績と良質な案件を見分ける目を養ってからSNSなどで案件を受注するようにしましょう。
動画編集の相場
気になる相場ですが、YouTubeの動画編集では、動画の長さや編集の難易度によって変わります。
・10分の動画の場合、カットやテロップなど、基本的な編集だと3,000~5,000円。サムネイル込みではプラス数千円。技術を積めば、1本10,000円になることもあります。
・インスタグラムなどの短い動画の相場は、1本1,000~3,000円です。
・ウエディングムービーは1本10,000円からです。
・企業のPRを手がけると数十万円の報酬が得られます。
但し、祝いの場やビジネスに使われる動画のため、求められるスキルは非常に高いです。
未経験者はまずクラウドソーシングなどで、単価の低い案件で技術を磨き、徐々に単価が高い案件に挑戦していくのがおすすめです。
動画編集は完全未経験でも短期間でスキルを身につけ、高単価の案件に比較的早く挑戦することができるようになるので、最初のうちは低単価でも焦らず、目の前の仕事に集中するようにしましょう。